巨大数研究 Wiki
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日本の巨大数界隈に於いて順序数崩壊関数を用いる人物は少ない。順序数順序数表記など、ある種の高等な概念を用いることや、単純に難しいことが原因と言われている。確かにそれは正しい。しかし私は日本語で書かれた順序数崩壊関数の記事の個数や入門の記事が少ないことも大きな原因になっていると推測する。よって以下では順序数崩壊関数の入門記事を書くために、その記事で用いられる順序数崩壊関数、順序数表記、そして基本列を定義する。巨大数研究wikiのルールに於いて参考文献が明示されている必要がある。よって本記事を参考文献として提示するためだ。速攻で作ったので多分間違っているところがあると思います。指摘お願いしたいです。

順序数崩壊関数[]

を帰納的に定義する。

  • による閉包とする。

ここで構文解析に失敗 (不明な関数「\begin{cases}」): {\displaystyle \overline{\omega}^\xi:=\begin{cases}\omega^{\xi+1} & \text{if $\xi=\gamma+n$ for some $\gamma\in\mathrm{On},n\in\omega$ such that $\omega^\gamma=\gamma$}\\ \omega^\xi & \text{otherwise}\end{cases}} とする。

順序数表記[]

相互再帰で文字列の集合と写像と順序を定義する。

  • かつであるとき。またならば
  • に対してである。
  • に対して任意のに対しであるときである。

が成り立つのは以下のいずれかが成り立つときである。

  • かつである。
  • かつであるとき、あるが存在し任意のに対しかつであるか、またはかつ任意のに対しである。
  • かつであるとき、である。
  • かつであるとき、
  • かつであるとき、である。
  • かつであるときである。
  • かつであるときである。
  • かつであるときである。
  • かつである。


基本列[]

に対してと、またに対してを帰納的に定義する。

  • に対し
  • に対し
  • に対し構文解析に失敗 (不明な関数「\begin{cases}」): {\displaystyle \psi(s_0)[x]:=\begin{cases}\overline{\omega}_x(\underline{0}) & \text{if$s_0=0$}\\ \overline{\omega}_x(\psi(s_0')) & \text{$s_0=s_0'+\underline{1}$}\end{cases}}
  • かつであるとき
  • かつのとき。ここでとする。

ただしかつに対して構文解析に失敗 (構文エラー): {\displaystyle \underline{n}:=\underbrace{\underline{1}+\cdots+\underline{1}}_{\text{$n$ times}}} とし、構文解析に失敗 (構文エラー): {\displaystyle s\underline{n}:=\underbrace{\underline{s}+\cdots+\underline{s}}_{\text{$n$ times}}}とする。

余談[]

本題には全く関係ないが巨大数の慣習にならいここで一つ巨大数を定義し、命名しよう。まずとし、を上記の基本列によって定義される急成長階層とする。なるべく分かりやすいOCFに伴う基本列による巨大数 (the large number with fundamental sequences of the OCF defined as simple as possible) とする。

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